梅野記念絵画館・ふれあい館
東御市梅野記念絵画館・ふれあい館
〒389-0406 長野県東御市八重原935-1芸術むら公園
TEL:0268-61-6161 FAX:0268-61-6162

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時代の証言者 小貫政之助展
鳥と女 小貫政之助
  • 花 小貫政之助
  • 魚 小貫政之助
  • 女 小貫政之助
  • 裸婦 小貫政之助

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展覧会概要

時代の証言者 小貫政之助展
主催者 長野県東御市、東御市梅野記念絵画館
会期 2018年 4月8日(日) 〜 6月24日(日)
会場 東御市梅野記念絵画館
〒389-0406 東御市八重原935-1
TEL 0268-61-6161
FAX 0268-61-6162
料金 600円(高校生以上)
15名様以上団体500円
障がい者割引、学校利用減免、
減額制度もあります。
開館 午前9時〜午後5時
※午後4時30分までにご入館ください。
休館 毎週月曜日(祝日の場合その翌日)
4月9,16,23日 / 5月1,7,14,21,28日
6月4,11,18日
担当学芸員 佐藤雅子

関連イベント

時代の証言者 小貫政之助展 オープニング・講演会

2018年 4月8日(日) 13:30 〜

小貫政之助を語る 御子柴大三氏・和田章一郎氏

展覧会パンフレットダウンロード

図録通信販売

「小貫政之助展」に寄せて
東御市梅野記念絵画館 館長 佐藤 修


1945年8月15日という日付をもって日本は変わり日々の暮らしも落ち着いたとされるが、生身の人間はそう簡単には切り替わらない。病んだ心の置き場を探してヤミの中を彷徨い、酒場の暗い灯りのもとで悶々と身を掻き毟った者たちは幾万いただろう。小貫もそうした群れの中の一人であった。戦中・戦後、小貫が棲んだところは、羽村・福生・立川、いわゆる基地の町である。一種独特な環境である。
60年安保では、騒動の最中にあって帰る場所は米軍横田基地の隣。《敗戦時二十歳であった自分として同世代多数の失われた命に対する葬儀なしには生きることができない。》(日記より) 画家は、焼跡の瓦礫の中、鉄骨をさらして立つビルを美しいと思い、冬の畑に並ぶ葉を落とした桑の株に魅かれ、《母体に対する帰依本能》(1992年刊 小貫政之助作品集所載「年譜」より)のように、好んで「女体」をモチーフに描きつづけた。
小貫は語る。

―美しいと魅せられて描いてきたモチーフを通して何を主張してきたのか、それはイデオロギーでも哲学でもなく、唯その時代環境の中で自分の存在を主張してきたに過ぎないと思うのである。
(中略)蚕が桑の葉を食べて繭を作ってゆくように、私もまた自分の体から出る体液で、仕事を進めたいものと考える。そして、それがまた必然的に自分の生きた時代の証言となり得れば幸いなのだが。 ※1974年 小貫政之助・文「桑と女」より

1988年(昭和63年)6月3日、昭和も間もなく幕を閉じようかという年、小貫は立川市錦町の病院で63歳の生涯を終えた。